間伐材鉛筆づくりWS@LUN大槌を開催しました!  

 8月11日(火)岩手県沿岸にある大槌町でのLIGHT UP NIPPONの関連イベントとして、間伐材鉛筆づくりのワークショップを開催しました!昨年に引き続き訪れた大槌町は、青山ソーシャル映画祭として上映した「赤浜ロックンロール」の舞台でもあります。

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 会場設営に入る前に、赤浜とひょっこりひょうたん島(蓬莱島)にご挨拶。LIGHT UP NIPPONの高田代表と合流し、しばし海でくつろぎました。体育館で開催する大槌高校と名古屋市立南陽中学校の「合同交流演奏会」を聞きにくる子ども達に楽しんでもらいたいとの趣旨で、Liko-netの他に山形大学の学生による紙灯篭づくりも開催されました。5回のアースデイ東京出展ですっかり慣れたWSですが、地域コミュニティで行うこともあって、親御さん以外の大人も子ども達の世話を焼いてくれたことがとても印象深いです。でも懸命に枝を削る姿や出来上がったときの嬉しそうな笑顔は、東京の子どもも岩手の子どもも同じです。この笑顔を見るとやってよかったと心から思います。

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 午後7時。沿岸10地域と神宮球場で一斉にLIGHT UP NIPPONの花火が打ち上がり、大槌町赤浜も大歓声に包まれました!2000発と、大きな花火大会のように多くは打ち上げられないけど、今年もとてもあったかい花火でした。翌朝訪れた会場近くの越田鮮魚店のおばあちゃんが、「花火を見てたら、皆さんから応援してもらってるんだ…と思って、涙っこがでた」と話してくれて、なんだか私も泣きそうでした。花火が上がったからと言って被災地での生活が変わるわけではないけれど、忘れられてない、応援してもらってると感じられることは、とても大切なことなのだと改めて感じました。また来年も必ず大槌に行きます!!

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