第1回青山ソーシャル映画祭2015を開催しました! 学習
1月22日(木)青山ソーシャル映画祭を開催しました!
2015年の第一回は人類最大のテーマ「幸せ」を探しに5大陸を巡るドキュメンタリー「happy~しあわせを探して」を上映。
ルイジアナ、ブラジル、ブータン、日本、インドでの研究や事例から心理学や脳医学の世界的権威が幸福度を高める鍵を読み解いていきます。
ある研究では、人間の幸福度の5割が遺伝に影響を受けることが分かっているそうです。
これは遺伝の規定ポイントと呼ばれある出来ごとがあっても、時間が立つと幸福度はこのポイントに回帰するのだそう。
その一方で、職業や財産、社会的な地位、健康などの生活環境は、たった1割しか幸福度に影響しないのだそう。
遺伝・・・なんだ、もう決まっているのか・・・と思うなかれ!
まだ4割幸福度を増幅させる余地が残っているのです!!
残り4割の「意図した行動」が、幸福度に大きく影響するとなれば、その秘訣を実践しない手はありませんね。
人間のゴールは、お金、地位、イメージなどの「対外的なゴール」と
自分の能力を伸ばすこと、友人や仲間と親密な関係を築くこと、社会に貢献することなどの「本質的なゴール」に大別されます。
実は、長年の研究から、お金や地位やイメージに固執する人は人生の満足度が低いのだそう。
さらに「happy」では、いくつかのポイントを提示してくれました。
■日常に慣れすぎず、変化を取り入れたり新しい体験をすること
■夢中になれることをみつけること
■家族や仲間を大切にすること
■持っているものに感謝すること
■意義のあることをすること
幸せのカタチは人それぞれ。でも幸せになるために大切なことは、共通しているようです。
ご参加頂いた多くの方が、「私はとても幸せなんだな~ということに気付きました!」と笑顔でお話下さった、素敵な映画でした!!