第6回くずまきecoLikoツアー開催しました! 環境
10月11日(土)~13日(月)、第6回くずまきecoLikoツアーを開催しました!
今回は初の2泊3日プランで、恒例の雑穀収穫や森林間伐体験に加え、三陸まで足を伸ばし三陸鉄道北リアス線「震災学習列車」に乗車し、穏やかな海と津波の爪痕が残る景色を見てきました。
雑穀は、赤と白のアマランサスを収穫し実を乾燥させるためのカサガケ作業まで体験させて頂きました。薬樹の森での間伐体験後は、山を登り昨年末から森林組合の皆さんで整備を開始した森林を見学しました。この整備により切り出した間伐材が、上小町の外壁や、新店舗のコンセプトボードに使われたのです!
「震災学習列車」は、震災を風化させず、被災地を訪れた人々に防災意識を持って欲しいとの願いから、三陸鉄道職員・二橋さんが企画したもの。地震から津波発生までの40分で逃げていれば、もっともっと多くの人が助かったはず。大地震があった場合の避難場所、ばらばらになった家族の集合場所を決めておく、など日頃からの準備が命を救い、また家族に一緒になるためにとても重要なことなんです…。と二橋さんは語られました。被災地の進まぬ復興を目の当たりにしながら、二橋さんの言葉は参加者全員の胸に響きました。
3日目は盛岡での自由時間。城下町の趣きが残る紺屋町や歴史資料館、盛岡城跡、石割り桜などの名所を散策したり、麺の消費量日本一と言われる盛岡市の三大麺を堪能するなど、思い思いの充実した時間を過ごしました。ご参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました!!