「シード~生命の糧~」上映会のお知らせ 2/6(木)19:00~
Liko-netでは人と人、社会、地球とのつながりの大切さを感じる機会として「ソーシャル映画祭」を企画しています。
第28回となる今回は、アフリカ、南米を巡り、「種子」の守り人、農家、化学者、先住民コミュニティを通じて私たちと「種子」や自然とのつながりを明らかにする「シード~生命の糧~」を上映します。私達の食と生命を支える「種子」が気候危機や種子産業の寡占化により大きな危機に直面しています。この自然界の美に溢れた映像を通じて「種子」のもつ生命力、躍動感、多様性を一緒に考えませんか?
作品紹介
『シード~生命の糧~』
第70回エミー賞ノミネート作品(環境ドキュメンタリー部門)
ぴあ初日満足度ランキング第3位作品
Story
20世紀中に種子の94%が消滅 種子の多様性が失われている
私たちの命そのものというべき種は、1万2千年以上もの間、世界中の人々によって大切に受け継がれてきた。しかし、驚くべきことに20世紀中に野菜の種子の実に94%がすでに消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業が独占するようになったことが大きな要因だ。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、古くからの農業の伝統が途絶え、人類史上最も早いペースで種子の多様性が失われているのだ。
種は未来に実りをもたらすタイムカプセル 在来種が失われ続けている今、人類の未来の糧を守るため、世界中の種の守り人、シードキーパーたちが挑戦を続けている。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民たち。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できる永久凍土にあるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。世界中を駆け巡りながら、種を南米やアフリカなど世界中で収集する植物探究者たち。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールやウィノナ・ラデュークなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。
2016年/94分/カラ―/ アメリカ 配給:ユナイテッドピープル
開催概要
- 日時:2020年2月6日(木)19:00~20:45
- 会場: 薬樹株式会社青山オフィス(住友不動産青山ビル西館4F)
- 会費:1,500円
- その他:軽食持ち込み可(音や匂いの少ないものに限ります)
東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分
<主催> NPO法人Liko-net
<協力> 薬樹株式会社/一般社団法人ソーシャルユニバーシティ
お申込み/お問合せ
HPイベント申し込みフォームからお申込み下さい⇒イベント申し込みフォーム
お申込み期限:2月6日(木)15時まで