「シード」オンライン上映会のお知らせ 6/23(木)18:30~
ウィルス感染拡大防止のため、“zoomを利用したオンライン”にて
青山ソーシャル映画祭を開催します!
第50回となる今回は、アフリカ、南米を巡り、「種子」の守り人、農家、化学者、先住民コミュニティを通じて私たちと「種子」や自然とのつながりを明らかにする「シード~生命の糧~」を上映します。私達の食と生命を支える「種子」が気候危機や種子産業の寡占化により大きな危機に直面しています。日本では、多様な種子を守る種子法の廃止に次いで種苗法が改正され、寡占化からの影響が危惧されています。この自然界の美に溢れた映像を通じて「種子」のもつ生命力、躍動感、多様性を一緒に考えませんか?
作品紹介
Story
20世紀中に種子の94%が消滅 種子の多様性が失われている
私たちの命そのものというべき種は、1万2千年以上もの間、世界中の人々によって大切に受け継がれてきた。しかし、驚くべきことに20世紀中に野菜の種子の実に94%がすでに消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業が独占するようになったことが大きな要因だ。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、古くからの農業の伝統が途絶え、人類史上最も早いペースで種子の多様性が失われているのだ。
種は未来に実りをもたらすタイムカプセル
在来種が失われ続けている今、人類の未来の糧を守るため、世界中の種の守り人、シードキーパーたちが挑戦を続けている。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民たち。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できる永久凍土にあるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。世界中を駆け巡りながら、種を南米やアフリカなど世界中で収集する植物探究者たち。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールやウィノナ・ラデュークなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。
開催概要
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- 日時:2022年6月23日(木)18:30~20:15(予定)
- 参加費:1,200円(Peatixにて申込み&事前決済)
- 留意事項
・zoomを使用したオンライン開催です。高速インターネット環境を確保してご視聴ください。
・視聴時の通信環境により、コマ遅れなど映像が乱れることがあります。ご了承ください。
・個人のPC、スマートフォンからアクセス可能です。
・スマートフォンの場合は、事前にzoomアプリをダウンロードしてください。:ZOOM Cloud Meetings ver.5.1以上推奨
(ただし、スマートフォンでの視聴は、zoomの仕様上コマ遅れが生じやすいため、PCを推奨しています。)
お申込み/お問合せ
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<主催> NPO法人Liko-net