1. ナッジ的SDGsセミナー最終回のお知らせ 1/11(金)19時~

ナッジ的SDGsセミナー最終回のお知らせ 1/11(金)19時~

 持続可能な開発目標「SDGs」について、2015年に国連で採択されてから2年以上が経ち、国内での認知度も少しずつ上がってきているようです。ですが、取り組みについてはまだまだ既存事業との関連付けに留まるケースが多く見られます。そこで、実際に課題解決に携わっている方々の話を通し、SDGsに具体的に取り組むためのヒントを得てもらいたいと考え、「AAR Japan難民を助ける会」との共催で、4回連続セミナーを企画しました。実際の世界の課題は17分野には切り分けられず、169のターゲットの背景には国ごと、地域ごとの異なる背景があります。このセミナーを通して、「知る」から「取り組む」への一歩を踏み出す手助けとなればと思います。

 毎回各セクターの講師から取り組みの紹介をいただいた後、ゲストの対談者をお迎えして専門的な知見に基づいて、各テーマをわかりやすく噛み砕き、深堀していきます。

開催概要

テーマ

アントレプレナーの思いに学ぶ、国際課題のジブンゴト化

  • ①ウガンダ、コンゴ、ブルンジなど紛争地における地雷や不発弾の撤去、元子ども兵の社会復帰支援、性的暴力を受けた女性や孤児の支援など、破壊されたコミュニティの再生(自立と自治)と平和教育。
  • ②紛争の原因と私たち先進国の暮らしとの関わり(紛争鉱物)から考える、私たちの消費のあり方。

講師

鬼丸昌也 / 認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者、理事

2001年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現 状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講 演活動を始める。 同年10月、大学在学中に「すべての生命 が安心して生活できる社会の実現」をめざす「テラ・ルネッ サンス」設立。地雷、 子ども兵や平和問題を伝える講演活動は、学校、企業、行政などで年100 回以上。

ゲスト対談者

山田泰久 / 日本財団CANPANプロジェクト

群馬県高崎市出身、慶應義塾大学文学部卒(フランス文学専攻)。1996年日本財団に入会。2014年4月、日本財団からNPO法人CANPANセンターに転籍出向。日本財団とCANPANセンターが合同で実施する、市民、NPO、企業などの活動を支援し、連携を促進するソーシャルプロジェクト「日本財団CANPANプロジェクト」の企画責任者。2016年4月からは、非営利組織評価センターでNPOの組織評価・認証制度に取り組んでいる。