「ソニータ」上映会のお知らせ 10/25(木)19:00~
Liko-netでは人と人、社会、地球とのつながりの大切さを感じる機会として「ソーシャル映画祭」を企画しました。 第22回となる今回は、国連が制定した国際ガールズ・デー(10月11日)に合わせ、早すぎる結婚から逃れて自力で夢をかなえるための道を切り開いたソニータの姿を描いたドキュメンタリー映画『ソニータ』を上映します。途上国の女の子が直面している問題について、多くの人たちに知っていただき考えていただく機会になれば嬉しいです。
Story
ソニータの理想の両親はマイケル・ジャクソンとリアーナ。もしパスポートを持っていたら名前はソニータ・ジャクソンにしたいと言う。 スクラップブックに書いた夢は有名なラッパーになること。しかし、現在の彼女のファンはイランの首都テヘランの子ども保護施設の子どもたちだけ。パスポートも滞在許可証もなく、アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民の彼女は、不法移民としてこの施設で心の傷を癒やすためのカウンセリングや将来のアドバイスを受けている。 一方で彼女の家族は全く別の将来を準備していた。アフガニスタンに住む親は、16歳になったソニータを、古くからの習慣どおりに見ず知らずの男性に嫁がせようとする。花嫁の値段は9,000ドル。夢を追いかけたいソニータに結婚する気はない。
しかし、家族との関係も失いたくない。そんなジレンマを抱えながらも女性が歌うことが許されないイランで、ソニータはどうしたらラッパーになる夢を叶えることが出来るのだろうか?ロクサレ・ガエム・マガミ監督は、取材対象の人生に関与すべきかどうか悩みながらも、同じ女性としてこの問に答えるようにソニータの夢と人生に深く関わることとなる。ラップのビデオクリップを製作すると、運命を変える出来事が起きる。果たしてソニータは人生を変えるチャンスをものにする事ができるのか?
ご覧になった方のレビュー
今、この瞬間も、同じ地球上で、恐怖と抑圧の中で生きている女性たちが大勢いることを実感します。
でも、自分を信じること、どんな時も夢と勇気を持ち続けることが運命を切り拓いていく、ということを、ソニータの人生は教えてくれます。若者、そして子供達にも、是非観て欲しい映画です!
─ 川井郁子(ヴァイオリニスト)
難民という厳しい境遇でも諦めずに夢を追い奮闘するソニータの勇気と微笑みに感動した。
この作品を多数の方々に観ていただき、無数に存在するソニータの様な難民への理解を深め、支援にも立ち上がってほしい。
─ 緒方貞子(第8代国連難民高等弁務官)
2015年/91分/カラ―/ スイス・ドイツ・イラン 配給:ユナイテッドピープル
開催概要
- 日時:2018年10月25日(木)19時~20時45分
- 会 場:薬樹株式会社 青山オフィス
- 会 費:一般の方1,500円
- その他:軽食持ち込み可(音や匂いの少ないものに限ります)
東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F
※東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分
<主催> NPO法人Liko-net
<協力> 薬樹株式会社/一般社団法人ソーシャルユニバーシティ
お申込み/お問合せ
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会場へのアクセス
東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F
※東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分