1. 「コスタリカの奇跡」上映会のお知らせ 9/27(木)19:00~

「コスタリカの奇跡」上映会のお知らせ 9/27(木)19:00~

 Liko-netでは人と人、社会、地球とのつながりの大切さを感じる機会として「ソーシャル映画祭」を企画しました。 第21回となる今回は、軍隊を廃止し、軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選択した コスタリカの、平和を目指した国づくりに迫ったドキュメンタリー「コスタリカの奇跡~積極的平和国家のつくり方~」を上映します。いま、世界がモデルにするべき壮大で意欲的な国家建設プロジェクトをお見逃しなく!

Story

 世界には軍隊なしで国の平和を保ってきた国々がある。そんな数少ない国の一つで、1948年に常備軍を解体した国がコスタリカだ。コスタリカは軍事予算をゼロにしたことで、無料の教育、無料の医療を実現し、環境のために国家予算を振り分けてきた。
 その結果、地球の健全性や人々の幸福度、そして健康を図る指標「地球幸福度指数(HPI)」2016の世界ランキングにおいて140ヶ国中で世界一に輝いているのがコスタリカである。またラテンアメリカで最も安全とされている国でもある。

 『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』は、1948年から1949年にかけて行われた軍隊廃止の流れを追いながら、コスタリカが教育、医療、環境にどのように投資して行ったのかを詳しく説明する。アメリカでは公的債務、医療、そして軍事費が日増しに増大していっていることとは対照的だ。この映画は軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールや、ノーベル平和賞を受賞したオスカル・アリアス・サンチェスなどの元大統領や、ジャーナリストや学者などが登場する。莫大な予算が必要となる軍事費の支払いから開放されたコスタリカは、この予算をよりよい教育や国民皆保険制度の実現のために振り分けてきた。1948年12月1日に軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールの「兵士よりも多くの教師を」というスローガンは有名だ。

ご覧になった方のコメント

『20世紀半ば、ホセ・フィゲーレス・フェレールが非武装を「制度化」した。 その後継者たちは、教育や医療、福祉を充実させることで、非武装を「文化」 にまで昇華させた。 21世紀の現在、彼らは環境問題に取り組むことで、その文化をさらに発展させようとしている。』
  - 足立力也(『丸腰国家―軍隊を放棄したコスタリカの平和戦略― 』著者)

『改憲をめぐって自衛隊の存在が論じられている今こそ、70年前に軍隊を解体したコスタリカの画期的な取り組みから学ぶべきことが大いにあります。日本の全国民にぜひ見て欲しい貴重なドキュメンタリーです。』
  -  ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

2016年/90分/カラ―/ アメリカ・コスタリカ      配給:ユナイテッドピープル

開催概要

  • 日時:2018年9月27日(木)19時~20時45分
  • 会 場:薬樹株式会社 青山オフィス
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    東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F
    ※東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分

  • 会 費:一般の方1,500円
  • その他:軽食持ち込み可(音や匂いの少ないものに限ります)

<主催> NPO法人Liko-net

<協力> 薬樹株式会社/一般社団法人ソーシャルユニバーシティ

お申込み/お問合せ

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会場へのアクセス

東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F
※東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分