1. 認知症と介護を考える映画「ケアニン」上映会のお知らせ①10/22(日)14:00~②10/25(水)19:00~

認知症と介護を考える映画「ケアニン」上映会のお知らせ①10/22(日)14:00~②10/25(水)19:00~

 Liko-netでは人と人、社会、地球とのつながりの大切さを感じる機会として「ソーシャル映画祭」を企画しました。
 第18回となる今回は、認知症になってもその人らしく生きることを支える介護職=ケアニンの皆さんのやりがいと葛藤、 そして福祉の暖かさを通じて、介護に関る方々を応援する作品「ケアニン~あなたでよかった~」を上映します。 いずれ誰しもが「老い」に直面します。介護に関る方、認知症をお持ちの方のご家族はもちろんのこと、多くの方にご覧頂きたい作品です。

ケアニン=介護、看護、医療、リハビリなど人の「ケア」に関り、

自らの仕事に誇りと愛情、情熱を持って働いている全ての人

 “3K”のイメージが先行する介護の仕事は、肉体的にも精神的にも厳しい仕事です。しかしこれほど人と本音で向き合え感動する仕事はないと、長く介護に携わる人たちは胸を張ります。映画「ケアニン~あなたでよかった~」は、 神奈川県藤沢市に実在する「おたがいさん(株式会社あおいけあ)」をはじめとする30カ所もの介護福祉施設や専門学校、関連団体に取材のご協力を頂き、シナリオを一つずつ積み上げていきました。この作品には介護という仕事を通して働くことの意味や、人と人、地域との繋がりの尊さが描かれており、この中で語られているセリフの一つひとつが全て実際の現場からとった生きた言葉なのです。そうした日々の介護現場で働く人たちの姿を追いかけていくうちに、自然と、人生に前向きになれる心温まる感動のストーリーが出来上がりました。それが「ケアニン~あななたでよかった~」です。

Story ー認知症で人生終わりになんて、僕がさせないー。

 大森圭(21才)は新人の介護福祉士。高校卒業後、これといってやりたいことがなかった圭は、 漠然とした理由で介護の専門学校へ入学。卒業後、圭が働くことになったのは、郊外にある「小規模多機能施設」。高齢者たちと上手くコミュニケーションが取れず悩む日々が続くなか、圭が初めてメインで担当することになったのは、認知症を発症した星川敬子79歳。試行錯誤しながらも、先輩スタッフたちの協力もあり、少しずつ敬子との関係性を深めていく。「なんとなく」で始めた介護の仕事に、いつしか本気で向き合うようになっていく圭だったが・・・。

 

2017年/104分/カラ―/日本

監督:鈴木浩介

配給:ユナイテッドエンタテイメント

 

<開催概要>

■日時:
上映① 2017年10月22日(日)14時~15時45分
上映② 2017年10月25日(水)19時~20時45分

※①②ともに、上映後、在宅専門薬剤師/井上俊さんによる「認知症を理解するミニ講座」を開催します。(30分間を予定。自由参加)
※①と②は、同じ内容を上映致します。
■会 場:
薬樹株式会社 青山オフィス
東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F
※東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分
■会 費:
一般の方1,500円   Liko-net賛助会員の方1,300円
■その他:
軽食持ち込み可(音や匂いの少ないものに限ります)

■お申込み/お問合せ

HPイベント申し込みフォームからお申込み下さい⇒イベント申し込みフォーム

<主催> NPO法人Liko-net

<協力> 薬樹株式会社/一般社団法人ソーシャルユニバーシティ

<会場へのアクセス>

*東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分