「第18回ソーシャルイノベーションセミナー」開催のお知らせ 6/11（日）14:00～
第18回は、大阪市立大空小学校の初代校長である木村泰子先生にご登壇いただきます。大空小学校は、不登校も特別支援学級もない、同じ教室で一緒に学ぶ、みんなが笑顔になる挑戦を描いたドキュメンタリー「みんなの学校」の舞台となり、木村先生は、2006年4月の開校から定年を迎えるまでの8年間校長を務め、「すべての子どもの学習権を保障する」ことを理念のもと、教職員や地域住民と共に大空小学校を作ってきました。「みんなの学校」の市民上映会が全国に広がり続け、木村先生も講演のため全国各地を飛び回っています。最近では、大空小学校が示す公立小学校の姿は、企業や社会全体における多様性、チームビルディングなどの大きなヒントになると、ビジネス業界からも大きな注目を浴びています。
＜開催概要＞
■期日：2017年6月11日（日）14：00～16：30 （受付13：30～）
■会場：薬樹株式会社青山オフィス
■会費：一般の方 3,000円 Liko-net賛助会員の方 2,000円
■講演内容
『素晴らしい取組みだけど、うちではムリ』これが、ドキュメンタリー映画「みんなの学校」をご覧になったほとんどの教職員の方々の反応です。しかし、実際作り上げてきた木村先生は、『やろうとすればどこでもできる、それがが「みんなの学校」だ。』とおっしゃいます。そして、「いい話だったね」「感動したね」で終わらせて欲しくないと続けます。今回のセミナーは、『「みんなの学校」は大空小学校だけができる特別なこと』という大半の考えを真っ向から覆すことが目的です！映像資料を観ながら木村先生に、その時のエピソードや子ども達の様子、先生方の心の動きや対応などをお話頂くという初の試みで進めます。そこにいるだけで、あたたかく、力強く、子ども達やとりまく大人達を包んでくれる木村先生。ぜひ、木村先生に背中を押してもらいに来て下さい！
■講師プロフィール：大阪市立大空小学校 初代校長／木村 泰子さん
武庫川女子大学短期大学部健康・スポーツ学科（現）卒業。
「みんながつくる みんなの学校」を合い言葉に、すべての子どもを多方面から見つめ、
全教職員のチーム力で「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」ことに情熱を注ぐ。
学校を外に開き、教職員と子どもとともに地域の人々の協力を経て学校運営にあたるほか、
特別な支援を必要とされる子どもも同じ教室でともに学び、育ち合う教育を具現化した。
2015年春、45年間の教職歴をもって退職。 現在は全国各地で講演活動、取材対応などで多忙な日々。
＜会場へのアクセス＞
＊東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口（南）より 徒歩３分
■お申込み／お問合せ
お問合せフォームよりお申込み下さい。⇒申し込みはコチラ
お申込み期限：6月8日（木）18時まで
