「いただきます みそをつくるこどもたち」上映会のお知らせ2017.1/29(日)14:00~
Liko-netでは人と人、社会、地球とのつながりの大切さを感じる機会として「ソーシャル映画祭」を企画しました。 第15回となる今回は、玄米和食の給食と、こども達による本物の味噌づくりを行う福岡市・高取保育園を舞台に、“命をつくる食”を考えるドキュメンタリー「いただきます みそをつくるこどもたち」を上映します。上映後は、玄米おにぎりとお味噌汁を頂きながら、料理研究家・大瀬由生子さんから「伝統和食や食育」についてお話を伺います。
■日時: 2017年1月29日(日)14時~15時20分 上映後、伝統和食と食育についてのトークイベントあり(16時15分 終了予定) ■会場:東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F(旧:赤坂DSビル)/薬樹株式会社 ■作品紹介:「いただきます みそをつくるこどもたち」
食はいのちをつくる
福岡市にある高取保育園には、0歳から5歳まで約200人の園児たちが在籍しています。「知育、体育、徳育の根本に食の教育がある」という、西福江園長の信念のもと、30年以上続く玄米和食を中心とした保育が続けれ、県外からの視察が絶えません。「食育」という概念がなかった時代から独自の試行錯誤を重ね、その食育スタイルは全国に波及していきました。ひとつの生命体をまるごと食べる「一物全体」、土地柄と季節に合った食べ物をとる「身土不二」などの考えを基にした給食の献立は、玄米、味噌汁、納豆が中心。味噌は園児達の手作りです。自分たちで配膳を済ませると「百回噛めよ」の歌を合唱し、食べ物に感謝していただきます。高取保育園のこども達はみんな、玄米、味噌汁、納豆を中心とした食事を美味しそうに残さず平らげ、アトピーも風邪も無縁の元気なからだになっていきます。「食がいのちをつくる」ことを自分のからだで学んでいくのです。
ほんものの味噌
和食は、ユネスコ文化遺産に登録され、自然を尊ぶ精神性、栄養バランスなどが高い評価を得ています。本作品では、ふつうの家庭で毎日つくり続けられてきた和食の大切さを描きます。最新科学の分野でも、疾病に対する味噌の潜在的な効能が解明されつつあります。大量生産の味噌と異なり加熱処理をしない生きた発酵食品“手作り味噌”は、最も古く最も新しい、“未来の健康食”なのかもしれません。自分たちが食べる味噌をつくる行為は、こども達の「生命観」も育んでいきます。“味噌づくり”という誰もができる先人たちの技と知恵を、次世代へ受け渡すことができれば・・・との願いが込められた作品です。
●監督: VIN OOTA ●プロデューサー:安武信吾 ●ナレーション:石田ゆり子
●主題歌:宮沢賢治 作詞作曲「星めぐりのうた」
「いただきます」予告編
「いただきます」観客の感想
観客のみなさんの声、いただきます!
2.開催概要
■会 場:薬樹株式会社 青山オフィス
東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F(旧:赤坂DSビル)
■会 費:玄米おにぎり、お味噌汁つき。当日受付にてお支払い頂きます。
一般の方1,500円、Liko-net賛助会員の方1,300円、中学生未満のお子さんは無料
■その他:親子参加OK(キッズスペース併設の親子会場あり)
■お申込み/お問合せ
HPイベント申し込みフォームからお申込み下さい⇒イベント申し込みフォーム
■定員:70名(お子様のぞく)
※定員になり次第、受付終了
<主催> NPO法人Liko-net <協賛> 株式会社クリックネット/一般社団法人日本糀文化協会 <協力> 薬樹株式会社/一般社団法人ソーシャルユニバーシティ <会場へのアクセス> *東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分