1. 「第17回ソーシャルイノベーションセミナー」開催のお知らせ 11/17(木)19:00~

「第17回ソーシャルイノベーションセミナー」開催のお知らせ 11/17(木)19:00~

毎回ご好評を頂いております「ソーシャルイノベーションセミナー」を開催いたします。 第17回は、自身が網膜色素変性症という視覚を徐々に失う難病を抱えながらも「世界一明るい視覚障がい者」として溢れんばかりのエネルギーで、引きこもりや、適応障がい、うつ病などの精神障がいを持つ方々の就労支援を行うNPO法人FDA理事長の成澤俊輔さんにご登壇頂きます。

<開催概要> ■期日:2016年11月17日(木)19:00~20:45(受付開始18:30) ■会場:薬樹株式会社青山オフィス ■会費:一般の方 3,000円  Liko-net賛助会員の方 2,000円

■講演内容

あなたの存在を示すことが、僕の仕事

 成澤さんは、3歳のときに網膜色素変性症という視覚を徐々に失う難病にかかり、以降成長とともに視界がどんどん狭くなり、小学生の頃にはサッカーボール1個分、中学・高校でソフトボールくらい、大学で500円玉くらいまで狭くなってしまいました。そして在学中についに視力を失ってしまいました。目が見えないマイナスを埋めるために勉強で自分の価値を示してきた成澤さん。高校時代までは、障がいと向き合わず、慣れと経験と勘とキャラでごまかしてきたといいます。  障がいを俯瞰して捉えるために大学では福祉を専攻しますが、障がい者を人括りに決めつける授業に辟易し、さらには福祉を学ぶほど福祉には答えがないことに気付きます。そこで選んだのが、障がい者である自分が社会で活躍する道でした。ところが在学中に、自分で選んだ道に失敗し2年間の引きこもり状態を経験。この時の周囲の支えにより「相手がいて自分がいる」ことを実感し、また自分の道を歩き始めたのでした。そして、現在は“視力を失った引きこもり経験者”であることが成澤さんの強みとなり、自分自身の存在価値を見出すことができない就労困難者の大きな支えとなっています。  あなたの存在を示すことが僕の仕事。その一念で人と関わり続ける成澤さん。そんな彼の誰よりも前向きなパワーに魅了され、多くの企業、個人経営店舗がFDAに就労訓練者向けの仕事を委託しています。  本講演では、成澤さん自身の波乱万丈なストーリーに加えて、なかなか理解されにくい引きこもりや精神障がいをお持ちの方の特性や就労支援の在り方についてもお話し頂きます。

■講師プロフィール:成澤俊輔さん/NPO法人Future Dream Achievement(FDA)理事長

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1985 年、佐賀県生まれ。埼玉県立大学保健医療福祉学部卒業。大学在学中に経営コンサルティング会社勤務や独立を経験し、2011年12月にアイエスエフネットグル―プへ参画。 3歳のときに、網膜色素変性症という視覚を徐々に失う難病にかかり、現在はわずかな光を感じることができないほぼ失明の状態にありながら、「世界一明るい視覚障がい者」として、引きこもりや適応障がいやうつ病などの精神障がいを持つ方々に就労に至るまでのトレーニング環境を提供している。また、事業の傍ら、年間200本の講演をこなしている。

<会場へのアクセス>      *東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分

■お申込み/お問合せ HPイベント申し込みフォームからお申込み下さい⇒イベント申し込みフォーム

お申込み期限:11月15日(火)18時まで