1. 自閉症・知的障害を持つアーティスト氏田正人さんの作品が、バナナペーパー絵葉書になりました!

自閉症・知的障害を持つアーティスト氏田正人さんの作品が、バナナペーパー絵葉書になりました!

◆障害を持つ方とご家族へ元気を届けたい

 薬樹ウィル株式会社社員の氏田正人さんは、自閉症・知的障害を持つ画家として、数多くの展覧会への出展および受賞歴を持ち、個展開催も精力的に行っています。「氏田さんの作品と経歴を多くの方に知って頂くことで、障害をお持ちの方やご家族に元気を届けたい」という氏田さんのお母様の思いに共感し、薬樹ウィルとNPO法人Liko-net共同で、絵葉書制作および活用を企画しました。

◆アートとバナナペーパーのコラボ

バナナの茎から水分を絞り出す作業

 絵葉書にするにあたり、作品に負けないくらい社会貢献性のある紙を使おう!ということで選定したのがOne Planet Caféが展開する「バナナペーパー」です。バナナペーパーとは、アフリカ・ザンビアの有機バナナの茎繊維を使用し、和紙の技法を用いて現地の貧困層の女性達により作られた紙のことです。バナナは実を収穫した後に茎を伐採しなければ再び実をつけることができません。バナナ畑では伐採後の茎が大量の廃棄物として捨てられていました。

バナナ繊維を乾燥する作業

 通常紙に使われる木が育つためには30年ほどかかるのに対して、バナナの茎は1年で成長するサステナブル(持続可能)な原料です。本来廃棄される茎を用いることで廃棄物問題や森林伐採による環境破壊を起こさない、そして貧困を解決するという3つの課題にアプローチするフェアトレードでエシカルな紙なのです。(現在、One Planet Caféはザンビアにバナナ紙工場を設立、10カ所の有機バナナ農家と契約し、16人の現地メンバーと一緒にバナナペーパーの製造を行っています。)和紙の製法で作られたバナナペーパーはナチュラルな風合いでいて発色も美しく、氏田さんの作品との相性が抜群!とても素敵なカードに仕上がりました。

ポストカード-裏

◆社内外の広報ツールとして活用

 今回絵葉書にした作品は、絵画4点と書が1点です。これらは、薬樹グループ・採用内定者の方へのメッセージや実務実習生の方へ“お疲れ様カード”に使われています。この取組みを継続できるよう、多方面の方々にご協力頂きながら有効に活用して参ります。氏田さんの次回品が楽しみですね。


~氏田正人さん個展情報~

2016年10月5日(水)~10日(祝・月)「みなとみらいギャラリー」にて ぜひ、足をお運びください!