古着回収ステーションで、子ども服の古着を集めています。

　薬樹薬局4店舗にご協力を頂き、資源回収ステーションの一環として、古着(子ども服)回収およびリユース＆リサイクル活動のトライアルを始めました。お子さんが成長し、サイズが合わずに着られなくなった服を集めてリユース＆リサイクルすることで、認定NPO法人テラ・ルネッサンスを通じて途上国での地雷・不発弾撤去などの国際人道支援に役立てられます。回収店舗は以下の通りです。 ・薬樹薬局土橋（東急田園都市線・鷺沼駅より徒歩3分） ・薬樹薬局和田町（相鉄線・和田町より徒歩1分） ・健ナビ薬樹薬局鹿島田（JR南武線・鹿島田駅徒歩1分） ・薬樹薬局忠生（JR横浜線、小田急線町田駅よりバス20分）

■集めている衣類について

・乳幼児から小学生のお子様までの衣服が対象です。 ・まだ着用できる衣料はすべてOKです。 ・使用済みの衣料に関しては、必ず事前にお洗濯をお願いします。 ・靴下・下着は新品（未開封や新品タグ付き）のみ受付可能です。 以下の場合は受け付けることができませんので、ご注意ください。 ・直書きで記名のあるもの ・制服、体操服 ・不衛生な衣料 （カビ・虫食い・未洗濯・血液などの付着・大きなシミ汚れなど） ・破損や劣化が激しいもの ・ぬいぐるみ・カーテン・布団などの着用できない布類

■認定NPO法人テラ・ルネッサンスについて

　「すべての生命が安心して生活できる社会（世界平和）の実現」を目的に2001年10月に設立されました。「地雷」「小型武器」「子ども兵」「平和教育」という４つの課題に対して、現場での国際協力と同時に、国内での啓発・提言活動を行うことによって、課題の解決を目指します。 詳しくはこちらから　　認定NPO法人テラ・ルネッサンスHP　→　https://www.terra-r.jp/

■衣類をとりまく現状

　ファストファションの台頭により、いまでは安くてカワイイ衣類がいくらでも手に入れられるようになった一方で、安い衣類を作るために自然環境や途上国の人々が多大な犠牲を強いられていることも事実です。 製品のライフサイクルを意図的に短縮することにより生まれる大量生産・大量消費の仕組みを変えることは容易いことではありません。本当に必要なものだけを買う、買ったものを大切に着るなど、着られなくなった服は必要としている人へバトンタッチする・・・など、私たち消費者が少しずつ意識や行動を変えていくことが重要です。

■国内リユースで、障がい者雇用の推進＆国際人道支援

　薬樹薬局に集まった衣類のうち、国内リユース可能なものはリユース業者へ売却し、売却金はすべて認定NPO法人テラ・ルネッサンスへ寄付します。今回国内リユース担当としてご協力頂く「ゆめみんEco&kids AKIRA」は、障がい者、うつ病患者の方々の就労移行支援・就労継続支援を行う「NPO法人FAD川崎」の協力のもとで運営されており、障がい者雇用推進の一環としても重要な位置付けです。 　

■海外でリユース＆リサイクルで、国際人道支援

　国内でリユースできなかった衣類は、フクサポ（株式会社kurokawa）を通じて海外でリユースまたは工業用ウエスなどにリサイクルされます。フクサポに届けた衣類の査定額相当が、認定NPO法人テラ・ルネッサンスへ寄付されます。

皆さまのご協力をお願いいたします!!