1. 「みんなの学校」上映会のお知らせ2016.3/24(木)19:00~

「みんなの学校」上映会のお知らせ2016.3/24(木)19:00~

 ビール片手に胸が熱くなる映画を観ませんか?  Liko-netでは人と人、社会、地球とのつながりの大切さを感じる機会として「ソーシャル映画祭」を企画しました。  第12回となる今回は、不登校も特別支援学級もない、同じ教室で一緒に学ぶふつうの公立小学校の、みんなが笑顔になる挑戦のドキュメンタリー「みんなの学校」を上映します。上映後には小児発達医療の専門医・本田真美先生のトークイベントを行います。奮ってご参加下さい!

■開催日時:2016年3月24日(木)19:00~21:15 (18:30受付開始) ■上映作品:「みんなの学校」 平成25年文化庁芸術祭大賞受賞作品

【画像】みんなの学校

すべての子供に居場所がある学校を作りたい。

 大空小学校がめざすのは、「不登校ゼロ」。ここでは、特別支援教育の対象となる発達障害がある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。ふつうの公立小学校ですが、開校から6年間、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人もいっしょになって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきました。  すぐに教室を飛び出してしまう子も、つい友達に暴力をふるってしまう子も、みんなで見守ります。あるとき、「あの子が行くなら大空には行きたくない」と噂される子が入学しました。「じゃあ、そんな子はどこへ行くの? そんな子が安心して来られるのが地域の学校のはず」と木村泰子校長。やがて彼は、この学び舎で居場所をみつけ、春には卒業式を迎えます。いまでは、他の学校へ通えなくなった子が次々と大空小学校に転校してくるようになりました。

学校が変われば地域が変わる。そして、社会が変わっていく。

 このとりくみは、支援が必要な児童のためだけのものではありません。経験の浅い先生をベテランの先生たちが見守る。子供たちのどんな状態も、それぞれの個性だと捉える。そのことが、周りの子供たちはもちろん、地域にとっても「自分とは違う隣人」が抱える問題を一人ひとり思いやる力を培っています。映画は、日々生まれかわるように育っていく子供たちの奇跡の瞬間、ともに歩む教職員や保護者たちの苦悩、戸惑い、よろこび・・・。そのすべてを絶妙な近さから、ありのままに映していきます。そもそも学びとは何でしょう? そして、あるべき公教育の姿とは? 大空小学校には、そのヒントが溢れています。みなさんも、映画館で「学校参観」してみませんか?

出演:大空小学校のみんな 監督: 真鍋俊水  製作:関西テレビ  配給:東風 2014年/日本/106分

開催概要

■会 場:薬樹株式会社 青山オフィス (東京都港区赤坂8-5-26赤坂DSビル4F)

■会 費:COEDOビールor オーガニックジュース付き、当日受付にてお支払い頂きます。

一般の方1,500円、Liko-net賛助会員の方1,300円

■その他:軽食の持ち込み可

■お申込み/お問合せ

HPイベント申し込みフォームからお申込み下さい⇒イベント申し込みフォーム <主催> NPO法人Liko-net <協力> 薬樹株式会社 青山オフィス <会場へのアクセス>      *東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分