1. 「ポバティ―・インク~あなたの寄付の不都合な真実~」上映会のお知らせ 5/23(木)19:00~

「ポバティ―・インク~あなたの寄付の不都合な真実~」上映会のお知らせ 5/23(木)19:00~

 Liko-netでは人と人、社会、地球とのつながりの大切さを感じる機会として「ソーシャル映画祭」を企画しています。 第25回となる今回は、私たちの善意が、誰かを傷つけているかもしれない、そんな途上国支援の裏側を描いた「ポバティ―・インク~あなたの寄付の不都合な真実~」を上映します。老舗NGOの活躍やクラウドファンディングという仕組みのおかげで、日本でも「寄付」を行う人達が増えてきました。その寄付が受益者にとって本質的な支援になるよう、寄付をする側の私たちも学ばなければいけないと感じます。 上映後は、日本財団CANPANプロジェクトの山田さんにご登壇頂き、海外と日本における「支援」や「寄付」の現状や支援先の見極め方などを伺いますので、奮ってご参加ください!

Story

「貧困援助」がビックビジネスに?

 営利目的の途上国開発業者や巨大なNGOなどにより、数十億ドルにも及ぶ「貧困産業」が生まれ、そのなかで先進国は途上国開発の指導者として地位を獲得してきた。慈善活動のビジネス化が歴史上これほどまでに発展を遂げたことはない。しかし、「気の毒な人々を何とかしなければ」「彼らは無力で何もできない」といったイメージを先進国側の人々に植え付けるプロモーションや、一方的な押し付けで受け手側の自活力を損なうような援助のやり方に、反対の声をあげる途上国側のリーダーは増えている。  本作『ポバティー・インク 〜あなたの寄付の不都合な真実』(原題:POVERTY, INC.)は、靴を一足購入するごとに途上国に一足贈るトムスシューズや、途上国発の太陽光パネルベンチャー企業、国際養子縁組やアメリカの農業補助金などについて取り上げながら、私たちに、支援のあり方について問いかける。20ヶ国で200人以上に行なったインタビューは、もはや無視することができない、“寄付の不都合な真実”を浮き彫りにする。

2014年/91分/カラ―/ アメリカ     配給:ユナイテッドピープル

開催概要

  • 日時:2019年5月23日(木)19時~20時35分 *91分の上映後、日本財団CANPANプロジェクト山田さんによる30分のトークイベントあり。
  • 会 場:薬樹株式会社 青山オフィス
  • 東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F

             ※東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分

  • 会 費:一般の方1,500円
  • その他:軽食持ち込み可(音や匂いの少ないものに限ります)
  • <主催> NPO法人Liko-net
  • <協力> 薬樹株式会社/一般社団法人ソーシャルユニバーシティ

お申込み/お問合せ

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会場へのアクセス

東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F ※東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分