1. 「女を修理する男」上映会のお知らせ 2/7(木)19:00~

「女を修理する男」上映会のお知らせ 2/7(木)19:00~

 Liko-netでは人と人、社会、地球とのつながりの大切さを感じる機会として「ソーシャル映画祭」を企画しています。 第23回となる今回は、2018年ノーベル平和賞受賞者であるデニ・ムクウェゲ医師の紛争地コンゴでの命がけの治療を追ったドキュメンタリー「女を修理する男」を上映します。

 レアメタルなどの天然資源獲得のために数十年間紛争が絶えない国、コンゴ共和国。そこで「兵器としての性暴力」被害にあった女性達の苦悩と人生を取り戻すまでの姿と、女性達を必死で治療しながら国際社会の無関心と闘うムクウェゲ医師の姿は、時に目を伏せ、耳をふさぎたくなることもあります。しかし、我々の暮らしと深い関わりがあることを思えば、できる限り多くの方にこの事実を知って頂きたいと思い、この作品の上映を決めました。

Story

 「女性と少女にとって世界最悪の場所」とも描写されるコンゴ東部。

 コンゴ共和国では、アフリカ大陸のほぼ中央に位置し、面積が日本の約6倍とアフリカでも2番目の面積を持ち、広大な熱帯雨林と金や銅、タンタル、スズ、ダイヤモンドなど豊富な天然資源に恵まれた国です。しかし、これらの豊かな資源は欧州の進出により長い間に渡り紛争の原因となっています。豊富な資源が中央政府の腐敗した利権構造を生み出し、国内の政治不安を醸し出す。さらに反政府軍による資源強奪により内戦のきっかけともなることもあります。このような背景から、コンゴの天然鉱物は「紛争鉱物」と呼ばれるようになりました。

 コンゴ戦争が勃発してから20年が経つが、コンゴ東部の状況は改善されないまま、この地域に住む人々の苦しみは続き、大勢の女性、少女、そして男性が性暴力の被害にあっています。紛争鉱物、グローバル戦争経済と組織的な性暴力は相互関係にあるが、その事実は国際社会にほとんど知られていません。本作品は、暗殺未遂にあいながらも、医療、心理的、そして司法的な手段を通して、婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師が性暴力の生存者を献身的に治療する姿を映しています。それに加えて、生存者の衝撃的な証言、加害者の不処罰の問題、希望に向かって活動する女性団体、そしてこの悲劇の背景にある「紛争鉱物」の実態も描かれています。

ムクウェゲ医師の人権活動

 ムクウェゲ医師は1998年、コンゴ東部のブカブにてパンジー病院を設立し、これまで4万人以上の性暴力被害者を治療し、精神的ケアを施し続けてきました。それ以外に、国連本部をはじめ世界各地でレイプ被害に関する演説を行い、女性の人権尊重を訴えています。その活動が国際社会で評価され、これまで国連人権賞(2008年)、ヒラリー・クリントン賞(2014年)、サハロフ賞(2014年)などを受賞し、ノーベル平和賞受賞者の有力候補にも数回挙がっており、2016年5月のタイム誌に、「最も影響力のある100人」に選ばれています。そして2018年、ノーベル平和賞を受賞しました。

2015年/112分/カラ―/ ベルギー      配給:ユナイテッドピープル

開催概要

  • 日時:2019年2月7日(木)19時~20時50分
  • 会 場:薬樹株式会社 青山オフィス
  • 東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F ※東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分

  • 会 費:一般の方1,500円
  • その他:軽食持ち込み可(音や匂いの少ないものに限ります)
  • <主催> NPO法人Liko-net
  • <協力> 薬樹株式会社/一般社団法人ソーシャルユニバーシティ

お申込み/お問合せ

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会場へのアクセス

東京都港区赤坂8-5-26住友不動産青山ビル 西館4F ※東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 4番出口(南)より 徒歩3分